ヘビの抜け殻で妊娠祈願!|ヘビの抜け殻が子宝運アップの縁起物と言われる理由

縁起物
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子宝を願う方や妊活中の方へ。ヘビの抜け殻が妊娠や子宝に縁起が良いお守りとされる理由をご存知ですか?

本記事では、ヘビの強い生命力や再生の象徴であること、弁財天など神様の使いとしてのご利益といった、子宝運アップの根拠を詳しく解説します。さらに、縁起物としての正しい入手方法から、お守りとしての使い方、保管方法まで網羅。ヘビの抜け殻のご利益を正しく知り、妊活の心の支えにしてみませんか。

ヘビの抜け殻が子宝運の上昇に関係する開運アイテムであること、実は私は最近知ったばかりです。(実際にヘビの抜け殻を庭で拾ってから2ヵ月足らずで妊娠が判明したことをきっかけに、周りの人から「ヘビは子宝運を授けてくれる生き物」だということを教わって知りました)…それまでは「ヘビ=金運」のイメージがとても強かったです。

ヘビの抜け殻は子宝や妊娠に縁起が良いとされる古くからの言い伝え

「ヘビの抜け殻を財布に入れると金運が上がる」という話は、多くの方が一度は耳にしたことがあるかもしれません。しかし、ヘビの抜け殻がもたらす幸運は、金運だけにとどまりません。古くから日本では、ヘビの抜け殻は子宝や安産、子孫繁栄の象徴としても大切に扱われてきました。

脱皮を繰り返して成長していくヘビの姿は、古い自分から新しい自分へと生まれ変わる「再生」や「無限」を連想させます。この神秘的な生態が、新しい命の誕生や家の繁栄を願う人々の信仰と結びつき、「子宝に恵まれる」「安産のお守りになる」といった言い伝えが生まれたのだそうです。

特に、生命力の象徴とされるヘビのご利益は多岐にわたると信じられており、子宝祈願以外にも様々な願いが込められてきました。以下に、ヘビの抜け殻がもたらすとされる主なご利益をまとめました。

ご利益の種類内容
子宝
安産
強い生命力と再生のイメージから、新しい命の誕生や健やかな成長を願うお守りとされる。
金運
商売繁盛
脱皮を繰り返す様子が「お金が尽きない」「資産が増える」ことを連想させるため。
金運アップを願って財布に入れる縁起物として有名。
健康長寿
無病息災
脱皮によって傷を癒し、成長し続ける姿から、病気の回復や長寿の願いが込められる。
厄除け
開運
神様の使いとされるヘビの力で、災厄から身を守り、幸運を呼び込むとされる。
山口県の岩國白蛇神社のように、白蛇を神の使いとして祀る神社も存在する。

このように、ヘビの抜け殻は単なる迷信ではなく、日本の豊かな自然観や信仰の中で育まれてきた、人々の切なる願いが込められた縁起物なのです。

妊活中の心の支えになるお守りとしてのヘビの抜け殻

先の見えない妊活中は、期待と不安が入り混じり、心が不安定になりがちです。そんな時、科学的な根拠とは別に、心を穏やかにしてくれる「お守り」や「ジンクス」の存在が、大きな支えとなることがあります。

ヘビの抜け殻は、まさにそうした心の支えとなるお守りの一つです。「赤ちゃんが私たちの元へ来てくれますように」という純粋な願いを込める対象として、ヘビの抜け殻を大切に持つことで、不思議と前向きな気持ちになれたり、夫婦の絆が深まったりするきっかけにもなります。

もちろん、お守りを持つだけで妊娠が保証されるわけではありません。

しかし、妊活や妊婦生活においてポジティブな気持ちを保つことは非常に重要です。ヘビの抜け殻を子宝祈願のお守りとして身につけたり、寝室に飾ったりすることは、希望を持って妊活に取り組むための、優しく力強いサポートとなってくれるでしょう。

なぜヘビの抜け殻が子宝の縁起物と言われるのか

昔からヘビの抜け殻を財布に入れておくと金運がアップすると言われていますが、実は子宝や妊娠を願うお守りとしても大切にされてきました。ヘビという生き物が持つ神秘的な生態や、日本古来の信仰がその背景にはあります。

ここでは、なぜヘビの抜け殻が子宝の縁起物とされるのか、その3つの理由を詳しく解説します。

  1. ヘビの生態(生命力が強く再生を繰り返す)
  2. ヘビは神様の使いとされる
  3. 脱皮が新しい命の誕生を連想させる

【理由1】生命力が強く再生を繰り返すヘビの生態

ヘビが子宝の象徴とされる最も大きな理由の一つが、その驚くべき生命力と「再生」を繰り返す生態にあります。

ヘビは、種類によっては長期間食事をしなくても生き延びることができる強い生命力を持っています。この力強さにあやかり、「元気な赤ちゃんを授かり、無事に出産できる」という願いが込められました。また、一度にたくさんの卵を産む多産な性質も、子孫繁栄の象徴として子宝祈願と結びついた理由の一つです。

さらに、ヘビは成長の過程で何度も脱皮を繰り返します。古い皮を脱ぎ捨てて新しく生まれ変わる姿は「再生」や「若返り」を強くイメージさせます。この神秘的なサイクルが、困難を乗り越えて新しい命を授かることや、母体の再生と安産への願いと重ね合わされ、子宝のお守りとされるようになりました。

【理由2】神様の使いとされるヘビのご利益

ヘビは、日本だけでなく世界各地で神聖な生き物、あるいは神様の使い(神使しんし眷属けんぞく)として崇められてきました。特に日本では、水や大地を司る神の化身や使いとされ、豊穣や生命の源と深く関わっています。

作物が豊かに実る「豊穣」は、子孫が繁栄する「子宝」に繋がることから、ヘビは子宝や安産にご利益のある存在として信仰されてきたのです。例えば、奈良県にある大神神社おおみわじんじゃでは、ご祭神である大物主大神おおものぬしのおおかみが蛇神であると伝えられており、古くから安産や子育ての神様としても信仰を集めています。

大神神社の境内には、「巳の神杉みのかみすぎ」という、三輪の大物主大神の化身の白蛇が棲むことから名付けられたご神木があります。蛇の好物の卵が参拝者によってお供えされていますよ。

七福神の弁財天とヘビの深い関係

ヘビと神様の関係で特に有名なのが、七福神の一柱である「弁財天べんざいてん」です。弁財天はもともとインドの河の神様であり、日本では音楽や知恵、そして財福を司る神様として親しまれています。

この弁財天の使いが、白蛇であるとされています。そのため、ヘビ、特に神聖とされる白蛇は弁財天のご利益を運んでくる縁起の良い生き物と考えられているのです。

弁財天がもたらす「宝」は金銭的なものだけでなく、子どもという「宝」も含まれるとされています。そのため、弁財天の使いであるヘビの抜け殻を持つことで、子宝に恵まれると信じられるようになりました。

日本各地の弁財天を祀る神社仏閣は、金運だけでなく子宝や縁結びのパワースポットとしても人気があります。

ヘビに関連する神様関連する神社・寺院の例主なご利益
弁財天江島神社 (神奈川県)
竹生島 宝厳寺 (滋賀県)
金運、芸事上達、子宝・安産、縁結び
大物主大神大神神社 (奈良県)産業発展、方除け、子宝・安産、縁結び
水神・龍神金蛇水神社 (宮城県)金運、商売繁盛、海上安全、子孫繁栄

【理由3】脱皮が脱皮が新しい命の誕生を連想させるため

ヘビの「脱皮」という行為そのものが、新しい命の「誕生」を強く連想させることも、子宝の縁起物とされる理由です。

ヘビは固くなった古い皮を破り、内側から新しい体で現れます。この様子が、母親の産道を通って赤ちゃんが生まれてくる「出産」の神秘的な光景と重ね合わされました。

脱皮がヘビにとって命がけの行為であることも、「産みの苦しみ」を乗り越えて新しい命が誕生することと結びつき、安産祈願のお守りとしての意味合いを強くしたと考えられます。

また、脱皮を繰り返す姿から「無限(∞)」のマークが連想されることもあります。終わることなく続く命のサイクルや生命力の象徴として、子孫が途絶えることなく続いていくようにという願いが、ヘビの抜け殻に込められているのです。

子宝祈願に使うヘビの抜け殻の入手方法

子宝や安産のご利益があるとされるヘビの抜け殻ですが、いざ欲しいと思っても「どこで手に入れれば良いの?」と疑問に思う方も多いでしょう。神聖な願いを込めるものだからこそ、入手方法にもこだわりたいものです。

私はたまたま自宅の庭で一本脱ぎの状態の(頭から尻尾の先まで繋がった)ヘビの抜け殻を拾いましたが、なかなかレアな入手方法だと思います。待っていても確実に手に入るとは言えない方法であるため、ここでは比較的手に入れやすい「神社仏閣で授かる」「ヘビを飼育している人から譲り受ける」「通販で購入する」の3つの方法をご紹介します。

ここでは、ヘビの抜け殻を手に入れるための代表的な3つの方法と、それぞれの特徴や注意点について詳しく解説します。

【方法1】神社やお寺でいただく

最も安心で、ご利益への期待も高まるのが、ヘビを神様の使いとして祀っている神社やお寺で授与していただく方法です。これらの寺社では、ヘビの抜け殻そのものや、抜け殻を納めたお守りを頒布していることがあります。神職の方によって丁寧に取り扱われ、ご祈祷されている場合も多いため、妊活中のお守りとしてこれ以上ないほど心強い存在となるでしょう。ヘビにゆかりのある代表的な神社をいくつかご紹介します。

神社名所在地特徴・備考
岩国白蛇神社山口県岩国市国の天然記念物である「岩国のシロヘビ」を祀っています。
境内では生きた白蛇様を拝観でき、その抜け殻が入ったお守りは特に人気があります。
蛇窪神社東京都品川区東京の白蛇様として知られ、境内の白蛇辨財天社に祀られています。
巳の日には特別なご祈祷が行われ、多くの参拝者で賑わいます。
金蛇水神社宮城県岩沼市金運アップのパワースポットとして非常に有名です。
祀られている金蛇は古来より生命力の象徴とされています。
子宝や安産のご利益を願う参拝者も少なくありません。

これらの神社では、お守りの種類や在庫状況、郵送対応の有無などが時期によって異なる場合があります。参拝前に公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。

【方法2】ペットのヘビを飼っている人から譲ってもらう

もし身近にペットとしてヘビを飼育している友人や知人がいれば、抜け殻を譲ってもらえないか相談してみるのも一つの方法です。ヘビは成長の過程で定期的に脱皮を繰り返すため、タイミングが合えば譲ってもらえる可能性があります。

この方法のメリットは、無料で手に入る可能性が高いことと、本物の抜け殻であることが確実な点です。

一方で、ヘビの脱皮は自然現象なので、いつ手に入るか分かりません。また、脱皮がうまくいかず、抜け殻が途中で破れてしまうことも多々あります。縁起物としては、頭から尻尾の先まで繋がった「一本脱ぎ」が理想的とされるため、綺麗な状態のものをもらえるかは運次第と言えるでしょう。

譲ってもらう際には、相手への感謝の気持ちを忘れず、飼育の手間をねぎらう心遣いが大切です。

【方法3】通販で購入する

現在では、専門のオンラインショップ、またはメルカリやヤフオクといったフリマアプリでヘビの抜け殻を簡単に見つけることができます。様々な種類や状態の抜け殻が出品されており、手軽に入手できるのが最大のメリットです。

しかし、個人間の取引やオンラインでの購入には、いくつか注意すべき点があります。大切な願いを込めるものだからこそ、以下のポイントをしっかり確認し、納得のいくものを選びましょう。

チェック項目確認するべきポイントの詳細
本物かどうか商品説明に、飼育しているヘビの種類や入手経路が明記されているかを確認しましょう。
出品者の評価や過去の取引内容も、信頼できる相手かを見極めるための重要な判断材料になります。
抜け殻の状態子宝祈願の縁起物としては、切れ目のない「一本脱ぎ」が最も良いとされています。
掲載されている写真で、頭部や目の部分、尻尾の先まで綺麗に残っているかを細かくチェックしてください。
不明な点は購入前に出品者に質問しましょう。
衛生管理生き物の抜け殻であるため、衛生面は非常に重要です。
商品説明に「洗浄済み」「アルコール消毒済み」といった記載があるかを確認しましょう。
適切な処理がされていない場合、ダニなどが付着している可能性も否定できません。
価格の妥当性希少な種類のヘビの抜け殻や、完璧な状態の一本脱ぎは高値で取引される傾向にあります。
複数の出品を比較検討し、価格が適正かどうかを見極めることが大切です。

フリマアプリや通販は便利な反面、実物を直接確認できないリスクが伴います。商品説明と写真をよく吟味し、少しでも不安な点があれば購入を控えるのが賢明です。信頼できる出品者から、心から納得できる一品を見つけてください。

ヘビの抜け殻を使った妊娠・子宝祈願の方法と保管場所

生命力と再生の象徴であるヘビの抜け殻。せっかく手に入れたからには、そのご利益を最大限に授かりたいものですよね。

ここでは、妊活や子宝祈願におけるヘビの抜け殻の具体的な使い方と、パワーを最大限に引き出すための保管場所について詳しく解説します。

お守り袋に入れて肌身離さず持ち歩く

最もポピュラーで、多くの方が実践しているのが、お守り袋に入れて持ち歩く方法です。常に身につけておくことで、ヘビの持つ強い生命エネルギーのご利益をいつでも受けられると考えられています。

お守り袋は、神社で授かったものでも、ご自身で用意したお気に入りの巾着袋でも構いません。

大切なのは、心を込めて抜け殻を納めることです。

ヘビの抜け殻は非常に繊細で壊れやすいため、和紙や布に優しく包んでから袋に入れると、きれいな状態を保ちやすくなります。普段お使いのバッグやポーチ、ポケットなど、いつも自分の近くにある場所に入れて大切に持ち歩きましょう。

財布に入れて金運アップも一緒に願う

ヘビは七福神のひとりである弁財天の使いとも言われ、古くから金運・財運アップの象徴とされてきました。そのため、ヘビの抜け殻を財布に入れておくと「お金が巳(身)に付く」として、金運のお守りとしても大変人気があります。

子宝を授かるには、何かと経済的な準備も必要になるものです。子宝運と金運の両方のご利益を願って、財布に忍ばせておくのも良いでしょう。

抜け殻がボロボロにならないよう、小さく切って透明なフィルムやラミネートで保護したり、カードポケットにそっと入れたりするのがおすすめです。お札を折り曲げない長財布に入れると、さらに金運アップの効果が期待できるというジンクスもあります。

寝室や神棚など神聖な場所に飾る

「お守りとして持ち歩くのは少し抵抗がある」という方は、ご自宅の神聖な場所に飾って祈願する方法もあります。場所によって期待できる効果や意味合いが少しずつ異なりますので、ご自身の願いに合った場所を選んでみてください。

具体的にどのような場所に飾ればよいか、それぞれの場所が持つ意味とあわせて下の表にまとめました。

保管場所期待できるご利益・意味ポイント・注意点
寝室子宝
夫婦円満
夫婦の時間を過ごす寝室は、子宝祈願に最適な場所です。
特に、風水では「子宝は北から」と言われることもあり、枕元や北側の壁際に飾るのが良いとされています。
小さな桐箱に入れたり、フォトフレームに入れて飾ったりすると、インテリアにも馴染みます。
神棚家内安全
諸願成就
神棚は家の中で最も神聖な場所です。
神様に願いを届けるという意味で、ヘビの抜け殻をお供えするのは非常に理にかなっています。
ただし、お札に直接重ならないように、少し離れた場所や、お札立ての空いたスペースに、白いお皿や小箱に乗せてお祀りしましょう。
玄関
リビング
良縁
家庭運アップ
玄関やリビングは、良い運気が入ってくる場所、そして家族が集まる場所です。
こうした場所に飾ることで、子宝という良縁を呼び込み、家全体の運気を高める効果が期待できます。
人目につくのが気になる場合は、観葉植物の陰や、棚の上に置いた綺麗な小箱の中にそっと納めておくと良いでしょう。

どの方法を選ぶにしても、最も大切なのはヘビの抜け殻を「ありがたい縁起物」として敬い、大切に扱う心です。ご自身のライフスタイルや気持ちにしっくりくる方法で、赤ちゃんがやってきてくれる日を心待ちにしながら、ポジティブな気持ちで妊活のお守りにしてみてください。

\私は額に入れて仏間に飾りました/

(飾った次の生理周期で妊娠しました。しかも2025年巳年ベビー!偶然かもしれませんが、ヘビの抜け殻のおかげで子宝に恵まれたのだと私は思っています)

ヘビの抜け殻以外にもある子宝に縁起が良いとされるジンクス

妊活中は、医学的なアプローチだけでなく、心を穏やかに保つための精神的な支えも大切です。ヘビの抜け殻のように、古くから伝わる子宝のジンクスは、希望を持って前向きな気持ちで過ごすためのお守りになります。

ここでは、ヘビの抜け殻以外にも広く知られている、子宝や妊娠に縁起が良いとされるジンクスやアイテムをいくつかご紹介します。

飛騨高山のさるぼぼ

「さるぼぼ」は、岐阜県の飛騨高山地方で古くから作られている人形です。「さるぼぼ」という言葉は飛騨の方言で猿の赤ちゃんを指します。

赤い顔と体に頭巾と腹掛けをつけた特徴的な姿をしています。(最近は赤以外のさるぼぼも人気です)

「さる」という言葉には「猿」のほかに「災いが去る」「厄が去る」という意味が掛けられており、えんえんを結ぶとも言われています。もともとは、子供たちの健やかな成長や良縁、夫婦円満、安産を願って、おばあちゃんやお母さんが手作りしていたお守りでした。

特にオレンジ色のさるぼぼは「子宝運」にご利益があるとされ、妊活中の方に人気です。寝室の北側に飾ると良いという説もあります。現在では様々な色のさるぼぼがあり、色ごとに異なる願いが込められています。

ご利益
赤色厄除け・安産・夫婦円満・決断力
オレンジ色子宝・旅行運・新たな自分発見
黄色金運・ギャンブル運
緑色健康運・平穏
青色仕事運・学業向上・集中力
ピンク色恋愛運・素敵な出会い
紫色出世運・長寿

こうのとりキティ

「こうのとりキティ」は、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」と、赤ちゃんを運んでくるとされるコウノトリがコラボレーションした根付け(ストラップ)です。コウノトリの生息地として知られる兵庫県但馬地方の地域限定グッズとして誕生しました。

このお守りには「こうのとりキティのくちばしが折れる(取れる)と、子宝を授かる」という有名なジンクスがあります。実際に多くの方がこのジンクスを経験したと口コミで広まり、子宝祈願のアイテムとして絶大な人気を誇っています。カバンやポーチにつけて持ち歩き、くちばしが取れる日を心待ちにする方が多いようです。

元々は但馬地方のお土産屋さんでしか手に入りませんでしたが、現在ではオンラインショップなどでも購入できる場合があります。

ザクロの絵を飾る

ザクロ(石榴)は、一つの果実の中にたくさんの赤い実(種)が詰まっていることから、世界中の多くの文化で子孫繁栄や豊穣のシンボルとされてきました。日本でも、子宝に恵まれる縁起物として古くから知られています。

このジンクスを手軽に取り入れる方法が、ザクロの絵や写真を飾ることです。

風水の観点からも、ザクロは子宝運を高める効果があるとされています。特に、寝室の北側にザクロの絵を飾ると、子宝のエネルギーを高めてくれると言われています。絵や写真だけでなく、ザクロをモチーフにした小物や置物をインテリアとして取り入れるのも良いでしょう。妊活中の心を和ませ、ポジティブな気運を呼び込む助けになるかもしれません。

まとめ

ヘビの抜け殻が子宝や妊娠の縁起物とされるのは、その強い生命力や再生を繰り返す生態、そして七福神の弁財天の使いとしての神聖なイメージに由来します。

脱皮が古い自分を脱ぎ捨てて新しく生まれ変わることを連想させ、新しい命の誕生を願う人々の間で古くから大切にされてきました。お守りとして持ち歩いたり、神聖な場所に飾ったりすることで、妊活中の心の支えとなるでしょう。ベビ待ち中のあなたも、あなたに合った方法で、ヘビの抜け殻のパワーを授かってみてはいかがでしょうか。

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